とうきょうガスそうぎょうきねんひ東京ガス創業記念碑
しばしんめいしょうてんがい芝神明商店街入口付近
にほんせきじゅうじしゃほんしゃ日本赤十字社本社
その文字を使ってSからGへ行き、通った文字を読もう。
※9月2日(月)22:30まで掲載していた問題に一部訂正箇所がございました。
港区のマークの正しい位置は右から3番目、左から5番目のマスになります。お詫びして訂正いたします。
どくりつぎょうせいほうじん こくりついんさつきょくほんきょく独立行政法人 国立印刷局本局
色付きの番号を通って文字を集めよう。
とうきょうガスそうぎょうきねんひ東京ガス創業記念碑
浜松町駅南口からの連絡通路S4階段下付近にあります。渋沢栄一は、近代都市インフラの「ガス事業」を、市民のための公益事業として、日本ではじめて実践し東京ガスの設立にも尽力しました。東京瓦斯(東京ガス)の「創業記念碑」に謎解きのキーワードが隠されています。
※騒いだり、ゴミを捨てたりしないようにお願いいたします。
※記念碑には段差があるので足元にご注意ください。
※社屋には立ち入らないようにお願いいたします。
しばしんめいしょうてんがい芝神明商店街
江戸時代から続く歴史ある商店街です。オフィス街の中にあることもあって飲食店が多い商店街ですが、明治時代創業の和菓子屋などもありどこか懐かしい昔ながらの雰囲気が感じられます。ぜひ、お食事やお散歩にいらしてください。
にほんせきじゅうじしゃほんしゃ日本赤十字社本社
世界に広がる赤十字・赤新月社のうちの一社。西南戦争で負傷者救護を行って以来、苦しむ人を救う活動を続ける人道支援団体です。渋沢栄一は設立当初からの支援者でした。本社の正門を見て謎を解いてみましょう。
※近隣で騒いだり、ゴミを捨てたりしないようにお願いいたします。
※敷地内には立ち入らないようにお願いいたします。
渋沢栄一(1840-1931)は、生涯で多くの企業設立に関わり、日本資本主義の父と言われる人物です。紙幣寮(現在の国立印刷局)のトップに就任した渋沢は、それまでの通貨の単位「両」から「円」への移行や新紙幣の準備に関わりました。上司である井上馨は「雷(かみなり)」、渋沢栄一は「避雷針(ひらいしん)」と例えられたという談話があったそうです。
大蔵省を辞任した後、自らが設立に関わった第一国立銀行の総監役(後に頭取)に就任しました。これが、渋沢の実業家としてのスタートでした。ここを足がかりに企業の創設・育成に力を注ぎ、生涯に約500社もの設立に関わりました。
その事業の一つにガス事業があります。パリの都市を明るく照らしていたガス灯に感銘を受けた渋沢は、1885年東京瓦斯会社(現東京ガス株式会社)を設立し、東京のガス事業を通して社会と暮らしの発展を推し進めました。
近代実業界の先駆者である渋沢は、過去に一度新紙幣の肖像候補に選ばれていましたが、偽造防止の観点から紙幣の肖像となる人物は、顔にシワやヒゲがあることが望ましいとされ、伊藤博文が選ばれたという話もあるようです。また、印刷技術の発展により、ヒゲの有無は関係なくなったといわれています。